豐葦原

明治天皇御製 世はいかに開けゆくとも古(いにしへ)の國のおきては違へざらなむ

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護

Author:護
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帝国憲法を読んでみよう① 御告文

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帝国憲法は「西洋のモノマネだ」「天皇主権だ」などと聞くことがありますが、そういったことは全くの誤解です。そのような誤解をされている方々は、きっと帝国憲法を読んだことがないのだと思います(帝国憲法には「主権」という文字自体がありません)。それらが誤解であることは、帝国憲法の最初に載っている「御告文」を読むだけでも分かります。




御告文

皇朕レ謹ミ畏ミ
皇祖
皇宗ノ神靈ニ誥ケ白サク皇朕レ天壤無窮ノ宏謨ニ循ヒ惟神ノ寶祚ヲ承繼シ舊圖ヲ保持シテ敢テ失墜スルコト無シ顧ミルニ世局ノ進運ニ膺リ人文ノ發達ニ隨ヒ宜ク
皇祖
皇宗ノ遺訓ヲ明徵ニシ典憲ヲ成立シ條章ヲ昭示シ內ハ以テ子孫ノ率由スル所ト爲シ外ハ以テ臣民翼贊ノ道ヲ廣メ永遠ニ遵行セシメ益々國家ノ丕基ヲ鞏固ニシ八洲民生ノ慶福ヲ增進スヘシ茲ニ皇室典範及憲法ヲ制定ス惟フニ此レ皆
皇祖
皇宗ノ後裔ニ貽シタマヘル統治ノ洪範ヲ紹述スルニ外ナラス而シテ朕カ躬ニ逮テ時ト俱ニ擧行スルコトヲ得ルハ洵ニ
皇祖
皇宗及我カ
皇考ノ威靈ニ倚藉スルニ由ラサルハ無シ皇朕レ仰テ
皇祖
皇宗及
皇考ノ神祐ヲ禱リ倂ハセテ朕カ現在及將來ニ臣民ニ率先シ此ノ憲章ヲ履行シテ愆ラサラムコトヲ誓フ庶幾クハ
神靈此レヲ鑒ミタマヘ


(※ 仕様上、正字表示できない漢字は新字体です。)



初めて見る方は、面食らったかもしれません。漢字は正字、仮名はカタカナで且つ正統仮名遣いで書かれ、そして言葉も難しく、また、改行が多いと思われたかもしれません。

改行が多い理由は、「擡頭」(たいとう)といって「上奏文などの中で、高貴の人に関した語を書く時、敬意を示すため行を改め、ほかよりも高く書く」作法だそうです(原文は縦書き)。

以下は、畏れ多くも、読みやすくするために、仮名をひらがなにし、漢字はいわゆる新字、そして改行と句読点を私なりに付けたものを以下に掲載したいと思います。





告文

れ謹み畏み、皇祖皇宗の神霊に誥け白さく。

皇朕れ天壌無窮宏謨ひ、惟神宝祚を承継し、旧図を保持して、敢て失墜すること無し。

顧みるに、世局進運り、人文の発達に随ひ、宜く皇祖皇宗の遺訓を明徴にし、典憲を成立し、条章を昭示し、内は以て子孫の率由する所と為し、外は以て臣民翼賛の道を広め、永遠に遵行せしめ、益々国家の丕基鞏固にし、八洲民生慶福を増進すへし、茲に皇室典範及憲法を制定す。

惟ふに此れ皆、皇祖皇宗の後裔に貽したまへる統治の洪範を、紹述するに外ならす。而して、朕かて時とに挙行することを得るは、に皇祖皇宗及、我か皇考威霊倚藉するに由らさるは無し。

皇朕れ仰て皇祖皇宗及皇考の神祐を祈り、併せて朕か現在及将来に臣民に率先し、此の憲章を履行して愆らさらむことを誓ふ。

庶幾くは神霊此れを鑑みたまへ。




()で読みを足したバージョン↓




告文(おつげぶみ)

(すめらわ)れ、謹(つつし)み畏(かしこ)み、皇祖皇宗(こうそこうそう)の神霊に誥(つ)け白(もう)さく。

皇朕れ天壌無窮(てんじょうむきゅう)の宏謨(こうぼ)に(したが)ひ、惟神(かむながら)の宝祚(ほうそ)を承継し、旧図(きゅうと)を保持して、敢(あえ)て失墜すること無し。

顧(かえり)みるに、世局(せいきょく)の進運(あた)り、人文の発達に随(したが)ひ、(よろし)く皇祖皇宗の遺訓を明徴にし、典憲を成立し、条章を昭示(しょうじ)し、内は以て子孫の率由(そつゆう)する所と為(な)し、外は以て臣民翼賛(よくさん)の道を広め、永遠に遵行(じゅんこう)せしめ、益々国家の丕基(ひき)を鞏固(きょうこ)にし、八洲(やしま)民生(みんせい)の慶福(けいふく)を増進すへし、茲(ここ)に皇室典範及憲法を制定す。

惟(おも)ふに此れ皆、皇祖皇宗の後裔(こうえい)に貽(のこ)したまへる統治の洪範(こうはん)を、紹述するに外(ほか)ならす。而して、朕か(み)に(および)て時と(とも)に挙行することを得るは、(まこと)に皇祖皇宗及、我か皇考(こうこう)の威霊(いれい)に倚藉(いしゃ)するに由(よ)らさるは無し。

皇朕れ仰(あおぎ)て皇祖皇宗及皇考の神祐(しんゆう)を祈り、併せて朕か現在及将来に臣民に率先し、此の憲章を履行して愆(あやま)らさらむことを誓ふ。

庶幾(こいねがわ)くは神霊此れを鑑みたまへ。





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帝国憲法全文


帝国憲法を読んでみよう② 憲法発布勅語

「欽定」の意味
明治憲法への誤解を解く

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