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2012年2月24日 石原知事定例会見
石原都知事は占領憲法は無效であるとはつきり言つてゐます。單なる定例會見とはいへ、これはこれで「無效宣言」ですね。占領軍が原爆をチラつかせた事など無效の理由も述べてゐます。
しかし、「これ(明治憲法)を相續するつもりもないし、する必要もない」(1分30秒あたり~)、「全く新しい憲法を作つたらいい」(4分6秒あたり~)との點が殘念です。
今の日本人に明治憲法以上のものを制定できるとは到底思へないですが、都知事!占領憲法は憲法として無效なのですから、そもそも明治憲法は現存してるんですよ!
自主憲法制定論は革命論ですよ!
ところで、石原氏は「こんな事は誰かが決心してやれば良い。簡單な事なんだから。」と述べてます。それは南出喜久治氏がよく「志と勇氣があれば出來る」と述べてゐる事と共通すると思ひます。
岡山縣奈義町で
「大日本帝國憲法復原決議」をしたやうに、東京都で「帝國憲法の現存」と「占領憲法の憲法としての無效」を宣言(確認)する決議はできないだらうか。都知事の單獨での聲明としてなら正式に出來さうですけどね。
自主憲法制定の危険と欺瞞大日本帝国憲法現存論・占領憲法無効宣言実施手順/南出喜久治
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上の本に書かれているch桜の水島社長のものを読むと、明確に水島社長は「自主憲法制定論」(=改正論)ですね。「無効」「明治憲法」「帝国憲法」といった記述は全くありませんでした。
皇位継承問題では、小林よしのりに対して国民主権に毒されている旨で批判されていたはずのに、憲法論に於ては社長自身が国民主権論者となってしまっています。
まさか、社長の仰る「草莽崛起」は国民主権を言い換えたものではないですよね?
以前は、このように述べていたのになー。自主憲法制定ってどういうこと?
http://takato112.blog80.fc2.com/blog-entry-681.html国民主権は国を滅ぼす
http://takato112.blog80.fc2.com/blog-entry-821.html【追記】
そういえば、水島社長は「考えが変わったのなら、どうして変わったのか説明するべきだ」というようにも小林よしのりに対して仰っていましたよね。無効論から有効論に変わった理由をぜひ社長には説明して欲しいです。